合同会社の設立に関してよくあるご質問〜資本金について〜

2008.08.22 行政書士法人Withnessの業務日記
Q.
資本金の平均を教えてください。

このご質問が最も多いです。
資本金決定の要である、

・資本金とは会社運営の元手のようなもの。
設立時は、資本金が会社の全財産です。(現金だけでなく、物の場合もあります)
資本金を元手にして、事業をスタートさせますので、
初期費用+収入が安定するまでの運転資金を資本金とするのが一般的です。
・1円以上であればいくらでも良い。
法律上は、資本金は1円でもかまいません。
ですが、実際には、会社に1円しかお金がないと何もできませんので、
会計上は、代表などが会社に貸し付けるという形になるでしょう。
つまり、債務超過での会社スタートになります。

・かといって、あまり少ない資本金で対外的にどうだろう?
資本金は登記簿謄本に明記されます。
誰でも見ることができますので、
取引や融資などに影響を及ぼす場合もあるでしょう。

・1000万円以上にすると、消費税免税の恩恵が受けられなくなる。
資本金1000万円未満の会社にすれば、
設立後2期は消費税消費税の納税義務は生じなくなります。

・許認可が必要な業種の場合、その許認可によっては、資産の許可要件がある。
例えば、建設業許可であれば500万円、一般労働者派遣事業であれば1000万円の資産要件があります。
もしも、設立後すぐ許可を取るのであれば、
資本金が資産要件を満たしていれば、それをもって要件をクリアできる場合が多いです。

ということはある程度わかってらして
その上で、でもいくらにしよう?と決めかねていらっしゃるご様子です。

今まで設立に携わらせていただいた合同会社の資本金は
それこそ1円の会社もあれば、数千万円の会社もありましたが、
最も多い資本金額帯は30万円から100万円でした。
もっとも、1人で設立なさる会社が圧倒的に多いということや、
インターネットに関する業種が多いという傾向がその一因になっているかとも思います。

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